日常的にランニングしている人であれば、通勤・退勤時のランニングを考える人も多いのではないでしょうか?
この記事では、職場から帰宅ランニングを考える人のために、最適なバックパックの候補をピックアップしました。
同じような環境にある帰宅ランナーのあなたにとっても参考になればうれしいです。
記事の内容
私の考える、帰宅ラン用バックパックの必要な条件
帰宅ラン用バックパックに必要な機能や容量、条件に次のようなものをあげてみます。
これらは私個人の通勤事情から考慮したものとなっています。
- 容量は20リットル前後
- ノートPC(mac13インチ)を収納できる
- ノートPC以外には、冬場の防寒着、弁当箱、財布スマホなど小物類を入れたい
- 電車通勤でも許容できるシンプルなデザイン
- 背中の通気性がよいこと
- ランニングシューズで往復するので、ビジネス靴の収納は不要
- できれば(突発の雨をしのげる程度の)防水仕様
- ハイドレーションは不要、フラスクかペットボトルで十分。
- 予算は1万円前後
- 通勤ランがメインだがトレイルランでも使えるとさらによい。
上記のような前提で、各メーカーの製品を次にピックアップします。
ご紹介する内容は、ネット上で調べられる情報と、一部の商品は、筆者本人が店頭で実物を背負ってみたり、必要な物を収納して試した結果をまとめています。
【コロンビア】キャッスルロック20LバックパックⅡ
MBA13インチが収納できることを確認済み。レインカバーが付属する点が良い。値段が安いが、店頭で背負ってみた感じではそれほど安っぽい感じはせず。背面部分は、空間が多めにとってあり、通気性がよさそうだった。
容量 | 20L |
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重量 | 602 g |
定価 | 税込7,344円 |
【サロモン】 TRAIL 20
MBA13インチが収納できることを確認済み。価格がリーズナブル、デザインはシンプル。軽量だが、作りは簡素なので、耐久性の面ではやや疑問。消耗品として割り切って使うならベストかも。カラーバリエーションは6色。
以下のとおり、MBA13インチと簡単な着替えを収納しても容量的に問題なし。
容量 | 20L |
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重量 | 371 g |
定価 | 税込8,640円 |
TRAIL 20の口コミ・評判
- ゆれにくい。背面のメッシュが快適。帰宅ランの道具入れる大きさにぴったり。軽い
- 生地はうすめで、防水・撥水は弱い。
【スノーピーク】アクティブ バックパック タイプ03
容量は15Lとなっているが、形が筒状のためか、荷物が多めに入る。他のメーカーのバックパックの20L程度と同等と考えて良い。MBA13インチが収納できたことを確認済み。完全防水ではないが、耐水加工されているので雨の中でも使えそう。色は黒一色だけだが、デザインはシンプルで通勤にもOK。オンラインショップには在庫切れなので、直営店の在庫確認が必要。
容量 | 15L |
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重量 | 356 g |
定価 | 税込 11,880円 |
【モンベル】クロスランナーパック 15
リーズナブルで軽量。水洗いもできる。ボトルを入れるチェストポケットや、荷物の揺れを抑えるコードなど、商品名通りランニングに適したバック。
ただし、15リットルという容量が帰宅ランには厳しそう。MBA13インチが収納できなくないが、かなりきつい。これで走るには耐久面で心配なので、今回の候補からは除外する。PCをもたず、着替え程度であれば、通勤ランには適している。個人的には、ロゴが目立ちすぎてて、デザイン的にいまいち。
MBA13インチを収納してみた外観。ぎりぎり入るが、ジッパーをしめるのはきつかった。
容量 | 15L |
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重量 | 340 g |
定価 | 税込 10,044円 |
【モンベル】フラットアイアンパック 20
クロスランナーパックがPC収納は厳しいと分かり、店頭で別に見つけた一品。背負ったまま操作できるコンプレッションコードを備え、荷物をしっかりと固定することが可能。
MBA13インチが収納できたことを確認済み。パックカバーが本体下部のポケットに収納されていて雨天時に全体を覆うことができる。背負った感じの安定性、機能性とも悪くなく、コストパフォーマンスは良い。
容量 | 20L |
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重量 | 555 g |
定価 | 税込 10,476円 |
【マウンテンハードウェア】フリューイッド16
カラーは4色。MBA13インチが収納できることを確認済み。容量16Lとなっているが、他メーカーの20L程度と同等の大きさ。トレイルランニング用にハイドレーション、ショルダーベルトにもボトルを入れられる。
MBA13インチを収納してみた外観は次のとおり。
容量 | 16L |
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重量 | 447 g |
定価 | 税込 13,500円 |
フリューイッド16の口コミ・評判
- ウェストのベルトがない、ショルダーがベストタイプになっていて、そのため、しばらく走るとシャツの背中部分が上にずりあがってくる問題がある(これは人によって違う)
【アークテリクス】マンティス 26
アークテリクスの26リットルのバックパック・マンティス。
容量26リットルの大きさが帰宅ランの用途には、大きすぎて持て余すかもしれない。荷物をたっぷりいれたいという人にはおすすめだろう。
容量や機能は十分に思えるが、重量が865gとやや重いのと、税込18,000円オーバーの割高のお値段が要検討。
アークテリクスは、アウトドアブランドでも高級な部類なので、値段もそこそこ高め。タウンユースとしても人気があるらしく、公式サイトでは在庫がなくなりがち。
容量 | 26L |
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重量 | 865 g |
定価 | 税込 18,360円 |
【ザ・ノース・フェイス】カイルス20
ノースフェイスの20リットルのデイパック・カイルス20。
背中のムレを軽減するための特殊な背面構造。20Lながら、本体700g程度と軽量です。本体は、軽量かつ強度の高いナイロン生地を採用している。
レインカバーも付属。帰宅ラン以外の、軽装備のトレッキングなどの用途にも十分。カラーは3色。デザインもシンプル。
容量 | 20L |
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重量 | 715 g |
定価 | 税込 16,200円 |
【アシックス】バックパック20
アシックスの20リットルのシンプルなバックパック。デザインがすっきりしていて、ランニング以外のタウンユースにも使えそう。価格もリーズナブル。
ただ、拡大写真で見る限り、作りがややちゃちな印象。耐久性でやや不安か。実物を見て、実際に背負ってみたいところ。
容量 | 20L |
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重量 | 458 g |
定価 | 税込7,560円 |
バックパック20の口コミ・評判
- デザインは悪くなかったのですが、作りや素材からして値段に見合っていない。
- 半月以上電車などで使っていますが、とても使いやすく、デザインも良い。
- パンパンに詰めなければ背負って走れるくらいに機能的なバックパック。
どれがよいのか?コロンビア・キャッスルロック20Lを発注した
上の複数の製品を検討した結果、今回は、コロンビア・キャッスルロック20Lを発注しました。
上記に紹介した中で、値段が一番安く、かつ、収納量や背負った感じの良さ、レインカバーもついていて通勤ラン以外にも使えそうと判断しました。
ブランドの好みで言えば、ノースフェイスやアークテリクスがやはりかっこいい、と感じますが、消耗品としてすぐに買い替える可能性もあり、機能と価格のバランスを重視しました。
通勤ランナーでバックパックをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。