投資のど素人のための「お金の増やし方」

素人が投資信託を選ぶときに注意すること

NISAは、年間120万円という金融商品を購入できる枠が決められている。
年末が近づいてきて、今年のNISAの枠で何かを買うべきか?と奥さんと話している。

だが、自分も奥さんも投資に関して素人だ。

そこで、参考書を一冊読んだ。その要約を備忘メモとして残す。

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素人が投資するべき金融商品

  • 国債と投資信託だけをやること。
  • 個別の株はやらない。外貨預金もやらない。
  • その他、先物や金、FX、REITにも手を出さない。

投資信託は2種類

  1. アクティブファンド:プロが投資先を選ぶ => 手数料が高い
  2. インデックスファンド:株価の指標(相場みたいなもの?)に沿って機械的に選ぶ => 手数料が安い

次の理由で、インデックスファンドを選ぶ方が良い。

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投資信託を買うときのポイント

  • どれが儲かるかは誰にもわからない(ノーベル賞学者による投資商品さえすぐ潰れた)
  • 買う判断基準は、とにかく手数料(信託報酬+売買手数料)が安いもの。
  • 過去の運用実績で、インデックスファンドの方が優れていることが証明されている。
  • 手数料の高いアクティブファンドを選ぶ理由はない。
  • 手数料が安いインデックスファンドはネットで簡単に調べられる。

買うべき投資信託の種類

  • 国内株式インデックスファンド
  • 海外株式インデックスファンド

投資信託を売るときはいつ?

  • 基本的に売らない。(長く持つことで雪だるま式に増える=複利の効果)
  • ずっと持っていて、将来に備える。
  • ただし、使う必要が出たら躊躇なく売る。(買った時の金額にはこだわらない)

NISA について

  • 運用で得た利益にかかる税金がかからない制度
  • 国がすすめていて、税金が得なので、利用するべき
  • ただし、制度は変わっていくので、最新の情報は得ること

iDeCo/イデコ について

  • 掛金や運用方法を自分で決める、個人年金の仕組み(≒60歳過ぎたら降ろせる積立貯金)
  • 積立した金額によって、毎年払う所得税、住民税が安くなりお得なので利用するべき
  • ただし、制度は変わっていくので、最新の情報は得ること
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