ランニングが習慣化されてくると、自分のレベルがどれくらい向上しているか、今月はどのくらいのペースで何キロ走ったか、などの数字を自ずと知りたいと考えるようになります。
そのようなランニング初心者にとって、手頃なGPSウォッチはどのようなものがよいのか、迷ってしまいがちです。
この記事では、GPSウォッチ入門モデルである、ガーミンForeAthlete35Jの特徴と口コミ、評価について紹介します。
ランニング初心者のあなたにとって、最適なGPSウォッチ選びのヒントにしていただければ幸いです。
GPSウォッチに興味のある方はこちらの記事もどうぞ。
ForeAthlete35Jの特徴と機能
ForeAthlete35Jの主な特徴と機能は、次のとおりです。
2万円台前半の価格ながら、光学式の心拍計を備えているモデルは多くはありません。
- 入門モデルながら、光学式心拍計を内蔵(心拍ベルトが不要)
- スマートウォッチ風のシンプルなデザイン
- オンラインコミュニティGarmin Connectに自動アップロードしデータ管理
- ライフログ機能
- スマートフォンと接続して通話やテキストメールなどの通知機能
- 50m防水
開封して電源を入れるまで
アマゾンで発注したものが到着してから開封までを紹介します。
パッケージはこのようになっています。
梱包されていたものです。取説、保証書のほかは、本体と充電ケーブルのみ、というシンプルな内容です。
電源を入れて、初期設定の途中です。
本体裏面は、心拍計測のためのLEDランプ(稼働すると緑に光る)と、充電クリップ用の接続部分が見えます。
充電ケーブルをつないだ状態です。
以上が、開封までのご紹介でした。
GPSの取得状態はどうか
はじめて電源ONしたときは、ややGPSをつかみにくいという印象でした。
ガーミンコネクト入れたスマホと同期させたほうがよいか。
その後は、通常の利用では、GPS取得をONしてから早いときで10秒、長くても30秒くらいで取得できるようになります。
GPSは、場所がひらけたところで、止まったままがつかみやすく、移動しながら、あるいは、高い建物に囲まれた道路だと、なかなかGPSを認識しません。
光学式心拍計
本体と腕のすきまがなくなるように、ぴったりとバンドを締めたほうが正確な心拍数が計測できます。
バンドを締める、といっても、バンド自体が伸縮性のあるタイプなので、窮屈さはありません。
バッテリーの持ちと充電
心拍計オン+GPSオンにしたトレーニングモードで、最大13時間が公式稼働時間です。
13時間連続で、トレーニングしたことはありませんが、満充電状態から5〜6時間のトレーニングモードでの稼働では、まったく問題ありません。
充電は、専用のUSB接続のコネクタをつないで行います。
パソコンにつないでだいたい2〜3時間程度で満充電状態になります。
ガーミンコネクト
ランニングが終わったあと、スマホとBlueTooth接続し、あらかじめインストールしたガーミンの無料アプリ・ガーミンコネクトを起動すると、運動のデータが自動でアップロードされます。
その他の口コミは?
アマゾンでのレビューを一部紹介します。他にもおおむね評価の高いコメントが多いです。
マラソン初心者の私が、GPSと心拍数機能を兼ね備えた安価な時計を探していたところ、これを発見し購入しました。
白黒液晶で表示も凝ってなく、必要なものを備えたとてもシンプルなランニングウォッチです。
それを寂しく思う人もいるかもしれませんが、ランニング中の状況を把握するためにはこれで十分です。
初めてのGPS&心拍計付きのランニングウォッチです。
フルマラソン4時間半レベルの私にとっては、必要十分な機能、情報量です。
その上、とても軽く、装着しているのを忘れてしまうほどです(ベルトの耐久性は確かに気になります)。
価格
メーカー小売価格は24,800円(税别)となっています。
アマゾンなどネット通販で、実売価格は22,000円前後です。
ランニングGPSウォッチ入門機種としては、手頃な価格設定となっています。
まとめ
以上、ガーミンForeAthlete35Jの購入レポートでした。
ランニング初心者、あるいは、いままでスマートフォンのGPSアプリを使っていた人の入門としては、リーズナブルで十分な機能を備えた、おすすめモデルではないでしょうか。