仕事やブログの執筆において、アウトプットを増やすのは簡単ではありません。
アウトプットに比べて、本やネット記事、動画など情報収集は、簡単でかつ楽しさがともなうので、ついついインプットばかりに時間を費やしてしまいます。
インプットよりもアウトプットを増やしたいという人のために、その具体的な方法をシェアします。
アウトプットを増やすための5つのコツ
1. タスクを細かく分割
1つのタスクを30分以内で完了できる作業に分けます。
1つのタスクが数時間以上あるいは1日以上かかるものは、作業の単位が大きすぎます。
特にブログ記事のような、やってもやらなくてもいいアウトプットは、開始するのが面倒くさくなって、あと回しにしたままずっとやらない、ということになりがちです。
億劫になりそうな作業こそ、できるだけ小さい単位にタスクを分けて、少しでも進捗させます。
2. 毎日小さくやる
小さく分けたタスクを、毎日ちょっとづつでも手をつけるようにします。
ブログなら1日1文字書く、などありえないほど小さい作業でも手をつけて習慣の一部にします。
調子がよければ1日で1記事書けるかもしれませんし、不調のときは1文字だけ書いて止めてかまいません。
3. 3割できたらとりあえず提出する
アウトプットの最大の障害が、完璧を目指してしまうことです。
生産量を増やすなら、30%の出来でひとまず提示してしまいましょう。
外に提示してしまうことで、誰かから反応が得られるかもしれませんし、あとから追加や改善していけます。
4. アウトプットを前提に情報収集する
情報収集は楽しく、アウトプットは面倒で苦しい作業です。
情報収集や仕事、日々の生活すべてをアウトプットのネタ元、くらいに割り切って考えます。
気づきや学んだネタは記録しておいて、タスクに小さく分割してアウトプットします。
5. やる気を出そうとしない
作業を億劫に感じて、やる気がしない、というような時は誰しもあるでしょう。
そのような時に「やる気を出そう」「やる気が出たらやろう」と考えても人は作業を開始することができません。
なぜなら、人の脳は、行動し始めないと、やる気が感じられない仕組みとなっているためです。
これを「作業興奮」といいます。
そのため、やる気がある状態=作業興奮の状態 になるためには、どのような作業でもよいので5分程度の仕事にとりかかることが必要になります。
やらなくてはいけない時に、やる気がしない、と感じたら、机の周りを整理する、などの簡単作業をまず5分だけやってみましょう。5分前よりも確実にやる気になっているはずです。
以上、参考になればうれしいです。